2月5日午前6時5分。
明け方の細い月。
昨年の冬至から約40日経過すると、明るい時間が長くなった。
今はまだ暗い朝6時。
日の出は6時40分位。
半年後には日の出は4時台になり、星を見る時間が短くなる。
立春から3日目。夜が短くなっても早く暖かくなって欲しい。
2015年、D4、AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
お仕事中は言うに及ばず、
オンタイムから離れても
やりたいことややらなくてはいけないことが多し。
どこかへ行きたい。
遠くへ行きたい。
これは現状逃避の気持ちかも。
昨年の秋の初め、天文分野の友人が突然亡くなった。
それ以降、何をいまさらと言われそうだが、
本当にいまさらながら、
まだ残り時間があると思っていても、
突然終わってしまうことを思い知らされた。
怠惰な私なのですぐに変わるのは難しいが、
時間をうまく作ってやりたい事をやっていきたい。
そして、やっぱり遠くにも行きたいなあ。
2015年、D4、AF NIKKOR 20-35mm f/2.8D、千歳
雰囲気の良いレストランにて。
この時は曇天。
それだからこそ、光が柔らかいのかもしれない。
後付けでセピアに着色していない、そのままの色です。
2016年、D4、AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G、高円寺
写真を撮った後リュックを背負って立ち上がった時。
背後から「Oh!」という声。
自分への声かけではないと思い、そのまま歩き出そうとしたら声は続いた。
「リュックから何か落ちましたよ!」
すぐさま周りを見渡して、リュックを背負っているのは私しかいないのに気がついた。
自分になにが起きたのかわからない。
が、しかし、私に声をかけてくださった方の声は続く。
「リュックの背中が開いていますよ」
「何か転がっていく!」
「あーっ、橋から落ちた!」
えっ、落ちた音が聞こえなかった。
最後に大丈夫ですか?と声をかけてくださった方に、その場でお礼を言って別れました。
流暢な日本語を話す外国人でした。
もしやと思い、リュックの中や転がっていった所を何度も探した。
いくら探しても予備のバッテリーが見つからない。
転がって橋から落下したのはこれだ。
なんてこったい!
2015年、D4、AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G、横浜
ここからの眺めは一部だけ切り取っても良し。
引いても良し。
どのように撮っても素敵なので、
見とれる時間が長くなります。
通りすがりのはずなのに
いつの間にか腰を据えて撮ってしまいます。
カメラバックも何度も開け閉めと忙しくなります。
2015年、D4、AF NIKKOR 20-35mm f/2.8D、横浜