明るい流星飛んだ!
晴天と
街よりも暗い夜空と
この季節ならば防寒体制と
そして
粘り強く空を見続けているうちに
運がよければ視野の中に流星が見えます
流星を写真に撮ろうとするならば
カメラを空のどこかに向けて
感度を高感度に設定して
お手持ちのカメラで長時間シャッターを開け放し出来る時間にセットします
ただし
撮っている場所の夜空が明るいと
1分もしないうちに夜空が真っ白く写ってしまうので
夜空の暗さとカメラのシャッタースピードと相談して
何度か撮り直して「よい感じ」を決めていきます
さらに
シャッタースピードを決めた後はカメラの機能の許す限り
連続撮影をします
流星を撮るならば相当数・・・文字通り相当数連続撮影して
1個でも写れば嬉しいです。
それが明るい流星であるならば
しかも画面からはみ出さずに写っていれば
本当に「運がよかった」のです。
上の写真は今年の10月オリオン座流星群で撮影できたもので
一番明るい流星でした
この写真やこの写真のように写っていたら
涙をのんで次にリベンジなのです。
今回は本当に「運」がよかったです。
2007年 10月22日 D70 AF-Nikkor 35mm F2D、ISO1600(+1.5増感:ISO4800相当)、10sec.、甲斐大泉
撮影協力:スター☆パーティ
「宝くじ高額当選」とは別なのが悲しい〜
-何等級くらいでしょうか。ものすごく明るい流星ですね!
10secですか。ISO6400なら2.5secで同じ写真が撮れますよ!
だめか、流れが遅い流星だと始~終まで全部写りませんね。
誘惑の一言でした。(爆) ぽちっと☆
TBありがとうございました!こちらからもTBと援護っす(^^)/
おめでとうございます.
ところで,流星の尾と本体で色が違うのは何故
尾の色は炎色反応みたいな色なんですが?
流星みつけるたびに願い事を言っていたら,今頃メトロンさんは… (^_^)
そうですね〜写真から
オリオン座の三ツ星(画面の右上)が2等星
おおいぬ座のシリウス(流星の右の輝星)がマイナス1等星
それから按分で判断して0等級と見積もりました。
実はこの時の流星は見逃したんですよ(汗
>ISO6400なら2.5secで同じ写真が撮れますよ!
そうですね〜。そうなるとますます暗い夜空が必須になるかもしれません??
>誘惑の一言でした。(爆)
あはははっ♪
援護ありがとうございます!
ありがとうございます。本当にうれしいです。
>やはり、地道に継続すればこそですよ!
いえいえいえ、
この夜、一番活躍したのは何百回も連続撮影をしたD70クンかもしれません。
そうそう、この時の絞り値はF2開放でございます。
ありがとうございます。この1枚が撮れたおかげでむくわれた感じです。
大変おおまかですが流星の色は流星本体の
・発光成分
・明るさ
・速度
でおおむね決定します。
流星の明るさは流星の光り始め(発光側)と消えて行く側(消失側)までの
経路の途中で明るさが異なります。
全ての流星は発光して間もなくは暗く、光り続ける(流星経路)途中で最も明るくなります。
明るい流星であるほど写真でも色彩豊かになります。
写真で流星の一番上(発光側)が緑色なのは酸素(O : 557nm)の発光によるものと判断できます。
この日は分光は撮っていないのですが、過去の研究例からO(557nm) による発光となります。
一番明るいところの色は黄色から薄いオレンジ色に見えます。
これも分光させたら恐らく、Fe、Na、Mg(鉄、ナトリウム、マグネシウム)などの
流星起源の多くの輝線が写るはずです。
>尾の色は炎色反応みたいな色なんですが?
そう見なしてもよいと思います(誤っていたらすみません:訂正コメントお願いいたします)。
>流星みつけるたびに願い事を言っていたら,今頃メトロンさんは… (^_^)
飛んだ!群流星、1等、おおいぬ座・・・なんて言ってますので
願い事を言う時は既に遅し、流星はもう消えていますw