(Kore)2006年アラスカツアー!3月4日フェアバンクス(1)
Photo by Kore
2006年 3月 4日 D70 AF-S Nikkor 18-70 F3.5-4.5G ED フェアバンクス アラスカ大学博物館
なんと個性的な博物館の外観!
オーロラ撮影儀ってどうやって使うんだろ??(@_@)
靴が・・・カワイイ!!!!!
真冬のルームシューズにしたい気分です。 うち、フローリングで寒いんですよ(笑)
博物館もオシャレですね。 三角の先端は、中がどうなっているのか気になります。
1枚目:そのまんま、イヌイットの民族衣装です。
街の土産物店で、扱っている店がありました。
2枚目:話題のオーロラ撮影儀。
下の凸面鏡の中心に穴が開いていて、その下にカメラが上向きで収まっています。
その真上に、4本の支柱に支えられた平面の反射鏡が下向きで付いています。
もうお解かりでしょう。上空に発生したオーロラは、凸面鏡→反射鏡→カメラと経て写されます。
魚眼レンズを使わない理由は何でしょうね? コスト? 歪み具合?
3枚目:イヌイットのお面。人間の多面性を表している?
4枚目:シロクマくんの身長は3mほど。左側に私が写りこんでいます。
5枚目:三角の先端・・・・どうなっているんでしょう?
故星野道夫氏の功績は、現地でも認められていて、博物館のエントランスへ続く壁には、彼の紹介や写真が飾られていました。
そしていつも写真の説明をされているコレさん、どうもありがとうございます。
コレさんのコメントがみなさんへの返事にもなっています。
私も追いかけコメントします(笑)。
全天撮影に凸面鏡→反射鏡→カメラというシステムを採用したのはなぜでしょうか?
実際の所は研究主体でないとわかりませんので、以下は私の想像です。
・予算
・1台だけでなく何台も必要だった
・魚眼レンズのF値よりも明るく撮影することが可能
・カメラつまり撮像部をミラーの中におさめたおかげで、副産物としてシステムそのものが小型になった
が考えられます。さらにアラスカオーロラカメラシステムが何年前から使われていたのかも興味あります。
今から10数年前にニコンからFish Eye Nikkor 8mm F2.8 が18万円だったと記憶しています。
一昨年前の地球惑星関連の学会発表で全天撮影に使用したFish Eye Nikkor 8mm F1.4を見ました。
ニコンの特注品で確か1本1000万円だそうです。
アラスカの凸面鏡→反射鏡→カメラシステムが上の2本のレンズよりも安価に構築出来たと思います。