12月へのバトン −4−
話はちょっと脱線しますが、私の持っているレンズは全部単焦点です。これで結構楽しく写真を撮ったりしているのですが、交流させていただいている写真ブロガーさんの使用レンズを見ると、10mmから始まる超広角ズーム、18mm位から始まる標準ズーム、70mm位から始まる望遠ズームやマイクロレンズなどを使われていて、それぞれの特性を生かした素晴らしい写真がアップされています。
これは私もズームレンズかなあと思いはじめ、cattleさんのブログを使わせていただき、cattleさんを始め、多くのブロガーさんに話を聞かせてもらいました。このエントリーのタイトルが「秋も深まっています」。今思えば秋の深まりの中、レンズ談義にふさわしいタイトルだったと思います。
話は戻って、しし座流星群ではD701台に28ミリレンズで流星写真撮影に挑みました。この流星群は雲の無い空の暗い所で1時間に10個見えるかどうか 〜夜空の明るい都会では1時間に1〜2個〜 ですが、2001年には1時間で最大1000〜2000個の大出現がありました。これはしし座流星群の母天体となるテンペル・タットル彗星と関わりが深く、33年周期で彗星が太陽に接近するときにしし座流星群が活発な活動を見せることが知られています。
さて、あの大出現から5年経った今年のしし座流星群は、痩せても枯れても少しは見られるだろうと勝手に期待したのですが、撮影出来た流星が2個だけとは・・・。これが大きな引き金になりました。これで当初の構想にあったズームレンズは後回し、カメラを2台体制にすれば撮影成功確率が高くなるにちがいない!ともう1台カメラを買いました。今年12月のふたご座流星群がD70sくんのデビューです。
私の気持ちの中ではこの写真が12月へのバトン…それは2週間後に迫ったふたご座流星群へ…臆面もなく言ってしまうと前世紀から続いている流星や流星痕への興味や謎解きをより楽しくしてくれるバトンになっています。
※12月1日は国立天文台に行ってます。ネット環境はよくわかりませんが明日は(もしかして明後日も?)更新出来ない可能性があります。この間みなさまのブログへのコメントが滞るかもしれません。ご了解お願いします〜。
機材の沼が口を開けて待っているかも?
あの時の会話が少しでもお役に立てれば幸いです.
ところでどれが流星? どこ? どこ? どこ?
う〜ん,老眼かな…(苦笑)
今日は、天文台におでかけとか。寒いからカゼなど引きませんよう・・・><
2001年のしし座流星群はみました。あれって、毎年あるものなんですね・・・
今月はふたご座かぁーー・:*:・(*´エ`*)・:*:・
って、カメラかったんですか!?ステキー♪
私もそろそろデジイチ欲しいなぁ・・・ ダンナのボーナスで・・・・・ブツブツ・・・・・・・。(笑)
コメント欄でいきなり人生相談…じゃなくってレンズ相談を始めてしまいました。
いずれレンズ購入するつもりですが、あの時の会話を念頭に置きながら楽しく選びたいです。
>ところでどれが流星? どこ? どこ? どこ?
2枚目真ん中下、端すれすれに緑色のヒゲのようなものが短く上に1本伸びています。
明るい流星の光り始めなのですが、これだけしか写っていないと「逃がした魚を大きい」。無念!
またまた探してもらって申し訳ありません。見つかってよかったです。ショボいでしょう(残念)。
>私もほとんどズームですが、星なら単使うと思います。
何を撮るかで使い分けですね。私は単しか無いのでズームレンズ選びであれこれ悩んでいたのです。
>今、星撮るときはシグマ魚眼か24/1.4Lが主ですね(^o^)
もし私がCapucciさんに成り代わっていたとしたら、やはり同じレンズを使っていたと思います。
これから寒い冬ですが、星空撮るにはよい季節の到来です。どうかお大事に。
ほうおう座流星群シンポジウムというのが天文台で開催されます。今から50年前の12月に
日本の南極観測船がインド洋を航海中にほうおう座から数多くの流星が飛び、船上で流星の出現が一部始終とらえられたのです。
それから50年経過した今年になって、大出現をもたらした流星群の母天体が日本の学者、研究者グループによって発見
され論文として出版されました。この研究ではアマチュアの研究者が大活躍されていたのです!
今日と明日はそれを記念するシンポジウムで、全国からプロ・アマチュアの研究者、そして天文ファンが参加します。
50年前に船上で目撃した南極観測隊員さんが明日壇上で記念講演されます(よくぞご無事で!)。
>私もそろそろデジイチ欲しいなぁ・・・ ダンナのボーナスで・・・・・ブツブツ・・・・・・・。
ダンナも写真好きにさせましょう。それが近道だったりして!?(笑)
流星群の極大日でもいつどこに出るかわからない流星です。
せっかく観測に行っても晴れなければアウト。カメラ向けても写野に流星が流れなければダメ。
今日は流星研究の強者どもが天文台に集合します。
今回私は発表はないのですが、きょう1日は大人しく終らない(終われない)と思います。
世の中、知らない事が多いものですね。
教えて頂いてありがとうございましたぁ・:*:・(*´エ`*)・:*:・
ダンナも写真やってるんです。フィルムで(笑)
BESSA-Rを使っています。コドモが出来たら、デジイチ買ってもらおうかと計画しています(笑)
少しの苦労はしようと決めました。 で、単集点
体を動かして 構図を考えようと思ってます。
今の 広角はどうしてもその広さは ズームにしかなかったので ズームにしましたけど
でも、やっぱり、一年体を動かして 構図を考えて来た事はムダになっていないなと思うんですよ.
ボディ 2台体制 うらやましな〜
wajiraさんのコメントを読んで大変な啓示を受けました。
例えば12-24mm相当の広角はどうしてもズームでなければ広さは得られないのですが、
標準域から望遠は今ある手持ちのレンズで使えます。
>少しの苦労はしようと決めました。 で、単集点
大変大変同意いたします。私の決定的に足りないところは幾つかありますが、構図も考えなくてはいけません...自戒。
12月13日と14日の夜のふたご座流星群でボディ2台体制でうまく働いてくれることを祈るばかりです。