月と雲
天文雑誌を読み始めた頃の思い出話です。
何が書いてあるかよくわからなくても、とにかく隅から隅まで読みあさっていました。
読者からの天体写真も必ず目を通していました。
ある日...
本屋で何げなくページをめくり、目にした天体写真に目を奪われてしまったことを思い出しました。
店頭に飾ってある雑誌を手にして表紙写真を眺めていたこともあります。
それらは「月と雲」や「富士山とおおいぬ座」など
決して難しい方法で撮った写真ではないのですが
最初に目にしてから今にいたるまでずっと印象に残っています。
今日という日は2度と来ない。
当時と同じ空の暗さで撮ることはかなわなくなりましたが
いつの日かお空と対話しながら撮りたいと思います。
多忙のためコメント欄を閉じさせてもらいます。すみません。