立ち枯れ候補の樹木
スノーシューインストラクターのIさんが何かを見つけた。
コースから外れて山側に登っていった先に樹皮がむけた樹木があった。
Iさん、大声でこの木はそのうち枯れます、と言うではないか。
樹皮は水分を樹木全体に送る機能を守る役目を果たしているそうだ。
その樹皮の一部が剥がされても樹木は生きていけるが
全て剥がされると水分が送られなくなり、後は立ち枯れするしかない・・・。
小海線沿線の民家近くまで降りてくるほど鹿が増えている。
Iさんは、この樹皮をむいたのはきっと鹿であろうとおっしゃっていた。
2008年 3月 5日 D3 AF-Nikkor 28mm F1.4D 八ヶ岳山麓、サンメドウズ・スキー場
鹿を保護するのは大切ですが
その半面このような事も増えてきているようですね。
突き詰めれば人間の営みがそうさせているんですけれど。
ボチッ
自然と人間との共存と長きに渡って言われていたと思いますが
全国ではクマや鹿の民家域出没と作物被害が報告されています。
人間の営みが廻り回ってこのような事態を起こしているのですがねえ。。。