!な展示物
石器時代のツボの模型・・・なのですが、あちこちに切れ目が入っていますねー。
実は10個以上の石器の破片を壷の型に当てて組み上げていく、いわば立体ジグゾーパズルのようなものですが、
遺跡で発掘された陶器の破片からツボの全体像を類推する・・・
来館者にゲーム感覚で楽しんでもらうのにいいなあ〜と思った展示物でした。
2007年 3月 D70 AF-Nikkor 28mm F1.4D ライフパーク倉敷
きっかけは好奇心!
ひとつのものにしてゆく作業って、大変な作業らしいですね、
知り合いに発掘している人がいて
気の遠くなる仕事だって言ってましたけど、出来上がってゆくのが、また楽しいとも言ってました。
その人・・・発掘と言わず、穴堀って言ってましたが。。。。(笑)
ぽちっとな(^^)/
うちの近所の歴史資料館の入口に置いてあります.
http://www.city.kasuga.fukuoka.jp/nakoku/sisetu/siryoukan.html
娘達が小さい頃,よく遊んでいました (^_^;
制限時間なかったですか?マグネットで、型に付けていくんですけど、制限時間過ぎると、電磁石の電気が切れて、バラッと・・・
大きなお世話をさせていただきますと・・・・・・
お写真の土器は、弥生時代の壺を模したものみたいですね^^
もっと、大きなお世話をしてしまいますと・・・・・・
弥生土器は、「ろくろ」は使っていません。
葉っぱや、板などの上に、粘土を置いて、土器を作ったようです。
(葉っぱ、板を動かせば、製作途中でも、向きを変えることができる。という状態。
(土器の底、外側に、葉脈の痕跡がある事例があります。
「ろくろ」を使う技術が、日本に入ってきたのは、古墳時代になってから。なのです。
温泉地の旅館の部屋によくおいてある木製パズルに嵌ってしまうたちなので、これも頭を空っぽにして組み立ててしまいそう。
陶器の復元作業・・・(と言うのでしょうか?)は、とても根気がいる仕事のような気がします。
>穴堀って言ってましたが。。。。(笑)
ああっ、発掘を穴堀というのを私も聞いたことがあります!発掘に従事される方のユーモアなのかもしれません?
古代ロマンに惹かれる方は実は相当多いのではないでしょうか?
もしも遺跡や陶器、古墳の写真や地図満載、そして難しい話をわかりやすく噛み砕いてくださる解説がある
ブログが。。。もしもあったら結構見に来る人が多かったりして。。。妄想してみました(笑)
このパズルがきっかけで土器に興味を持ちました!という方がきっといるに違いない!!
もしかしたら、今この瞬間に歴史の本を読みあさっている少年少女がいたりして・・・
10年後には新進気鋭の考古学者になっていたりして・・・なんて妄想をしてしまいます(笑)
この立体土器パズルは遊び道具としても、古代へのいざないの1つの道具としても
とってもよい道具かもしれませんね。
※天文の場合はビジュアルではいろいろとあると思いますが、手に取って楽しむことはできませんものね・・・
あ、土器パズルはやっぱり人気があるのですか?
>制限時間過ぎると、電磁石の電気が切れて、バラッと・・・
制限時間は無かったですー。もしもそれがあった日には、
きっと意地になって制限時間内で組み立てようと何度もトライしていたかも(笑)。
>大きなお世話をさせていただきますと・・・・・・
そんなそんな、大きなお世話なんて。知らないことなのでとっても刺激的です。
>「ろくろ」を使う技術が、日本に入ってきたのは、古墳時代になってから。なのです。
そうなのですか!ふむふむ。