今年も素敵な光に出会いたい! (流星群)
今まで紹介した天文現象の中で最も地味な天文現象かもしれません。
2001年に大出現した「しし座流星群」を覚えている方も多いかもしれません。
今後もあの時のような流星雨の夜に遭遇出来るか、と質問されることもあります。
20年・30年後は私は知らないので答えられないのですが、
1年・2年先となると残念ながら流星雨の可能性は低いであろう、と答えるしかないです。
話が脱線しました。主要流星群といえば
1月のしぶんぎ座流星群
8月のペルセウス座流星群
12月のふたご座流星群
この3つが挙げられるでしょう。
以上のリンク先は内山茂男のページ、流星の部屋です。
今年は主要流星群の極大夜の月廻りが比較的良いとのことです。
8月のペルセウス座流星群は下弦の月が邪魔しますが、
月の光が目に飛び込みにくいように観測する方法もあります。
12月のふたご座流星群はほぼ新月なので、月明かりに邪魔されずに観察できます。
ちょっと寒いですが天候に恵まれた星空の下で空を見続ければ、かならず1個は見られると思います。
高感度デジタルカメラを使って流星を撮るのも可能になりました。
※素敵な光に出会いたい!シリーズ バックナンバー※
今年も素敵な光に出会いたい!(金星食)
今年も素敵な光に出会いたい!(金星の太陽面通過)
今年も素敵な光に出会いたい!(金環日食)
今年も素敵な光に出会いたい!(宇宙花火)
本年もよろしくお願いいたします